ZY-F J-NIX 高効率フッ素除去剤
産業排水向け商品

ZY-F J-NIX
高効率フッ素除去剤

排水条件に合わせた、フッ化物イオン処理へ。

フッ化物イオンを含む排水の安定処理を支援する水処理材料です。既存処理後の仕上げ処理から、低濃度域の安定化、実排水による導入評価まで、現場条件に合わせてご提案します。

無機フッ素仕上げ処理既存設備を活用実排水評価
対象となるフッ素:本製品は、無機フッ素であるフッ化物イオンを含む排水を対象としています。
PFAS等の有機フッ素化合物を対象とする製品ではありません。
解決する処理課題

安定しにくいフッ素処理を、
よりシンプルに。

従来処理で生じやすい運転のばらつき、設備負荷、汚泥管理の課題を整理し、
工程全体で改善を検討します。

01

処理後に残るフッ素

既存の沈殿処理後も目標値まで下がりきらない、仕上げ工程の課題に対応します。

02

水質変動への対応

原水条件や季節変動によって処理が安定しにくい現場で、条件最適化を支援します。

03

設備・運転負荷

既存設備を活かしながら、複雑な工程や過剰な薬剤使用の見直しを検討します。

04

汚泥・付着物の管理

配管や計装への付着、汚泥処分を含めた管理負荷の低減を目指します。

製品特長

現場条件に合わせて選べる、
高効率なフッ素処理。

01

幅広い処理工程に対応

比較的高い濃度域の処理から、処理後の仕上げ工程まで、排水条件に応じた適用を検討できます。

02

速やかな反応

添加後の反応が速く、短い処理時間で効果を得やすい設計です。詳細な反応条件は個別に評価します。

03

設備負荷を抑えやすい

既存工程への組み込みを前提に、必要設備・設置面積・運転負荷を含めて導入方法を検討します。

04

液体・固体を選択可能

現場の設備、保管条件、運用方法に応じて供給形態をご案内します。

処理メカニズム

フッ化物イオンを反応・凝集し、
固液分離へ。

薬剤添加から分離までの基本的な考え方を、3つの段階で示します。

01
FFFF

処理前

排水中にフッ化物イオンが分散している状態。

02

薬剤添加・反応

材料との結合・多点反応により、分離しやすい状態へ導きます。

03

凝集・固液分離

形成したフロックを沈降・分離し、処理水の安定化を図ります。

実際の処理フロー、添加位置、反応時間、固液分離条件は、原水性状と既存設備に応じて設計します。

導入評価・実績

複数の産業排水分野で、
安定処理を確認。

公開範囲では、導入領域と確認された傾向のみをご紹介します。

APPLICATION RESULTS

水質や負荷が変動する条件でも、目標管理を支援

既存処理後の仕上げ、高濃度排水の二次処理、大規模排水の安定化など、異なる条件で適用評価が行われています。

産業排水大規模処理仕上げ工程変動負荷
安定した低濃度管理

原水条件や季節変動がある環境でも、処理目標に合わせた条件設計を検討できます。

薬剤使用量の最適化

従来工程との比較試験により、必要薬剤量と処理効果のバランスを確認します。

既存工程への組み込み

前処理・沈殿・ろ過など、現在の設備構成を確認したうえで導入方法をご提案します。

NDACONFIDENTIAL

詳細な数値・実績は秘密保持契約締結後に開示します

原水・処理水濃度、処理量、薬剤添加量、反応時間、運転条件、案件別の導入実績、試験報告書などは、秘密保持契約(NDA)締結後に技術資料としてご案内します。

詳細資料について問い合わせる
導入までの進め方

実排水で確かめてから、
現場導入へ。

  1. STEP 1課題・水質の確認

    既存フロー、水質データ、目標値、設備条件を整理します。

  2. STEP 2実排水評価

    サンプル試験で処理効果と適用条件を確認します。

  3. STEP 3条件・工程設計

    添加条件、反応・分離工程、運用方法をご提案します。

  4. STEP 4導入・継続支援

    立ち上げ確認とデータ評価を行い、条件を最適化します。

供給・取扱い

設備と運用に合わせた供給形態

液体・固体の供給形態に対応し、使用量や保管環境に応じて包装仕様をご案内します。安全データシート(SDS)および保管・取扱い上の注意事項は、導入検討時に提供します。

液体タイプ固体タイプSDS提供技術支援
導入・適用実績

大きく異なる排水条件での
適用実績

フッ素を含む排水は、発生する業種や製造工程によって、原水濃度、処理水量、共存成分、既存の処理設備などが大きく異なります。

本製品は、低濃度・大水量の排水から、既存のカルシウム処理後にもフッ化物イオンが残る排水、鉱山由来の排水まで、それぞれ条件の異なる現場で適用されています。

一律の処理条件を当てはめるのではなく、水質データと既存工程を確認し、開発者・技術チームと連携しながら、使用条件を検討できることが当社の強みです。

CASE 01

大規模集約排水処理

20万m³/日処理水量
原水フッ化物濃度
2~3 mg/L
処理後
1.5 mg/L以下

低濃度かつ非常に大きな処理水量への適用

CASE 02

排水処理施設

4,000~5,000m³/日処理水量
処理前
カルシウム塩による沈殿処理
残留フッ化物イオン濃度
8~12 mg/L
結果
後段処理として安定した水質を確認

従来処理だけでは残留するフッ化物イオンへの対応

CASE 03

鉱山排水処理

4万m³/日処理水量
原水フッ化物濃度
1.6~2.0 mg/L
処理後
1.0 mg/L未満
結果
目標水質を安定して達成

鉱山由来の排水条件への適用

同じフッ素排水でも、必要な処理方法は同じではありません。

原水濃度、処理水量、pH、共存成分、既存設備などを確認し、それぞれの現場に合わせた適用方法を検討します。

「掲載事例と条件が違う」という場合も、まずは現在の水質と処理工程をご相談ください。

水質・処理条件を相談する水質分析結果や現在の処理フローが分かる資料をお持ちの場合は、お問い合わせ時にお知らせください。

掲載内容は個別案件における実績・適用例です。原水の性状、共存成分、処理工程、使用条件などにより結果は異なり、すべての条件で同等の性能を保証するものではありません。実際の適用可否および使用条件は、水質データやサンプル試験等により確認します。

技術・導入相談

まずは排水条件をお聞かせください。

水質データや既存処理フローが分かると、より具体的な評価方法をご案内できます。詳細な試験数値・案件別実績・技術資料は、必要に応じてNDA締結後にご案内します。